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儀式の始まりを知らせる太鼓について

2019.09.08

問:8月1日に執り行われた前立ちご本尊の開眼法要に出席された檀信徒さんから、儀式の始まりに打ち鳴らされた太鼓の意味についてご質問をいただきました。

当日帰山した徒弟大介禅士により打ち鳴らされた法鼓

答:当日の儀式で打ち鳴らした太鼓の事を「法鼓」といいます。「法鼓」とは、太鼓が兵を鼓舞するように、説法が人々を仏道に進ませることから、仏法を説くことを言います。

また、禅寺の法堂(はつとう)の東北隅にある太鼓のことも「法鼓」と呼ばれます。 儀式などの時刻を人々に知らせるために打ち鳴らされるからです。

儀式には、さまざまな太鼓類が用いられます。その中でも中心となるものは、神社・寺院で用いられる大きな長胴の鋲打ち太鼓で、神社では〈宮太鼓〉、寺院では、宗派によって〈法鼓(ほつく)〉と呼ばれます。

流儀によって打ち鳴らし方や調子に若干の違いはありますが、儀式が始まる合図として打ち鳴らすものなので、それ程大きな違いはありません。 様々な儀式で打ち鳴らされる法鼓を聞き比べてみることも、細やかな楽しみになるかも知れません。

大俊和尚

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