十一面子安観世音菩薩様の紅白枕
紅白枕の由来
ある妊娠中の女性が痛みに苦しんでいましたが、武縁寺の子安観音様にお参りすると、妊娠の苦しみはピタリと止み、無事出産したといいます。
またある時、跡継ぎができずに困っている人が小さな枕を作って奉納したところ、跡継ぎの男の子が生まれました。 さらに、これを聞いた人が「女の子が欲しい」と祈願し、赤い布で作った枕を奉納したところ、可愛い女の子が生まれたといいます。
その後この話が評判になり、「安産と子宝の観音様」として盛んに信仰を集めるようになりました。
紅白枕の貸し出し
傑山寺では、子宝・安産祈願、産み分け祈願の紅白枕を貸し出ししております。 お寺にご連絡の上、直接ご来山下さい。 ご希望の枕(赤・白のいずれか)をお貸しし、子安観音様のお札を差し上げます。
枕は床の間や仏壇などに飾って頂き、毎日手を合わせてご祈願なさってください。
ご祈願が叶えられ、無事出産された折りには、男の子が生まれたら白い枕、女の子が生まれたら赤い枕を作って、観音堂に奉納して頂きます。
連絡先
紅白枕に関するお問い合せ・参加ご希望の方は、電話・郵便でご連絡下さい。