広大な境内には本堂を中心に、十一面観世音菩薩が祀られている観音堂、初代片倉小十郎景網公の墓標として植えられた一本杉、角界に今もなおその名を轟かせている初代谷風の墓、そして片倉家と縁の深い北海道松前藩主、松前安広とその子孫の墓所などがあります。 平成24年には初代景綱公の銅像も完成しました。
本堂裏手には心字池やお茶室を配する庭園や、井伏鱒二の書いた文学碑なども点在しています。
また、傑山寺は県の風致地区として特別認定を受けており、全山に老松をはじめ銘木が数多く存在しています。
特に秋には楓の紅葉が大変美しく、錦の屏風を広げたような絢爛たる紅葉を楽しむ事が出来ます。