冊子「みちしるべ」

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冊子「みちしるべ」のご案内

「みちしるべ」(第1集、第2集)は、傑山寺先代住職麻生直哉和尚が、郷里白石の豊かな歴史と伝説の一部を短く読み易い物語風にまとめたものです。 老若男女を問わず多くの人々に読んで頂けるように、平易な文章で書き記されています。

ご挨拶

先代住職直哉和尚は平成7年5月に白血病の告知を受け、その後治療のための入院生活が始まりました。 闘病によって日々衰弱してゆく中で、先住直哉和尚は自らの死期を悟り、白石に育った人生を回顧すると共に、郷里に対しての最後の奉仕として、冊子「みちしるべ」の制作を企画しました。

直哉和尚は平成8年4月にこの世を去りましたが、白石に今も語り継がれる貴重な歴史や先人の息吹と共に、行間に込められた先住職和尚が残した郷里への深い思いを、皆さまに少しでも感じて頂ければ幸甚と存じます。

また、執筆に当たり故小岩庄一先生を始め多くの方々のご協力を頂いたことに対し、心より深謝申し上げます。

「みちしるべ」目次

内容は次の通りです。第1集・第2集共に、直筆による挿画と写真入りです。

<第一集>(全53頁)
第一話 関ヶ原の前哨戦 白石城の攻防
第二話 白石に魅せられた松前安広
第三話 皿屋敷は白石にもあった
第四話 初代谷風の郷愁
第五話 老女、宮城野・信夫の仇討 孝子堂
第六話 怪盗木鼠小僧の仏心
第七話 甲冑武者姿の二人の孝女 甲冑堂心
第八話 北海道開拓史に残る片倉家中
第九話 万蔵さんの篤行 万蔵稲荷
第十話 戦国に咲いた梅一輪 喜多の生涯
<第二集>(全80頁)
第一話 白石の礎 初代片倉小十郎景綱
第二話 復讐を試みた白石城の古狐
第三話 田村家再興を願う愛姫の想い
第四話 仏縁によって発見された鎌先温泉
第五話 遅れた東北の夜明け 世良修蔵暗殺
第六話 鎌倉山とおけさ沼にまつわる物語・痛わしいおけさの決意?鎌倉山の百足退治
第七話 故郷に錦 遅咲きの横綱 大砲萬右衛門
第八話 九死に一生を得た孫太郎 奥州斎川孫太郎虫門
第九話 おがる石にまつわる奇妙な話
第十話 白鳥におもう小野訓導の教育愛

冊子「みちしるべ」のご購入について

■みちしるべ 第1集:1,000円
■みちしるべ 第2集:1,000円

《送料無料》
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